こんにちは!!年明けてから続々と新選手のTリーグ参戦が決まっていいですね。ただ、選手が増えても、チーム数が増えないと活躍できる選手が限られてくるので新しいチームが参戦しないですかね?

 それでは今回の記事は「Tリーグ参戦選手紹介(ハン・イン選手 TOP名古屋)

 ハン・イン選手は中国出身のドイツに帰化した選手で、現在35歳です。世界ランキングは現在40位台で過去に6位まで上げた世界トップクラスのカットマンです。リオ五輪の準決勝で福原愛さんとの対戦で日本を阻んだ選手として記憶している方も多いでしょう。
 実績としてはリオ五輪団体銀メダル、ワールドツアー優勝などがあります。他にも伊藤選手や平野美宇選手を破りグランドファイナル準優勝に輝いたこともあります。
 帰化して以降はヨーロッパリーグで活躍しており、ヨーロッパ選手権などにも団体・個人戦に出場し団体では何度も優勝に導いています。ドイツの国内大会でも個人優勝に輝いており、まさに女子のカットマンとして最強の刺客がTOP名古屋に参戦したということでしょう。中国仕込みのカットで活躍を期待したいです。

 ハン・イン選手は右シェーク裏表(粒?)です。多分ですが、中国系のカットマンは表を使うことが多いのでバックは表だと思われます(根拠はないですけど(笑))。
 ハン・イン選手は守備型のクラシックなカットマンです。もちろん、攻撃もしますが積極的に仕掛けるのではなくチャンスメイクした後をしっかり決めきるというイメージです。その攻撃もドライブは当然しますが、スマッシュを打つことも多いので決定率がとても高いです。
 
 また、同じTOP名古屋に所属する守備型の徐考元選手とは少し違って、全体的に鋭いツッツキやカットで相手を追い詰めていくスタイルだと言えます。守備型の中でも攻撃的な守備型カットマンともいえると思います。回転量も豊富でカット打ちのうまい平野美宇選手でも何本も落としている場面がありました。
 守備範囲が広く回転量豊富なカットで相手を翻弄して、活躍してくれることを期待したいです!

 
 さて、ハン・イン選手の試合動画ですが、少し前の2016年グランドファイナルより伊藤美誠選手との試合をあげます。
 2016年の伊藤美誠選手と言えば、リオ五輪でドイツには負けたものの3位決定戦ではシンガポールに勝ち銅メダルを獲得し勢いに乗っていた時期でもあります。また、当時からカット打ちはうまく、この試合の前にもハン・イン選手と対戦をしその時は伊藤選手が勝っています。
 ですので、この試合においてもその時の勢いと合わせて伊藤選手が有利かと思われていました。

 試合内容の方はというと、伊藤選手が少し精彩を欠いている場面もありますが、ハン・イン選手の回転量を見誤っている場面が何度かあります。
 ネットにかけるというよりかはオーバーミスが多く、ナックル系のカットを打ちミスしているのではないかと思います。私のレベルで大変恐縮なのですが、うまいカットマンの人はナックルカットが本当に分からないです。切れているカットはツッツキなりでなんとか対処できるのですが、切れているのか切れていないのかが分からなくなると本当に打てなくなってしまいます。

 まさに美しいプレーでいまだ活躍しているハン・イン選手のプレーをよくご覧ください!

 本日は以上です!!

2016 World Tour Grand Finals Highlights: Han Ying vs Mima Ito (R16)