こんにちは!!本当に天気がいいので卓球日和です(笑)

 本日は「Tリーグ参戦選手紹介(朱世赫選手 琉球アスティーダ)」です。

 カットマンのみならず多くの卓球人にはたまらない朱世赫選手の参戦が決まりました。2003年パリ大会での大きなインパクトを残し、その後世界最強のカットマンとして長らく活躍していました。詳しくは後程説明しますが、広い守備範囲と決定力の高い攻撃はまさに芸術的です。国際的には引退だとは思いますが、このTリーグでの活躍を期待したいです。以前試合紹介動画で紹介したことがあるのですが、もう一度紹介していきます。(説明いるかなー(笑))

 
 朱世赫選手は韓国出身で現在39歳。一応引退をしているので世界ランキングはついていないと思われます。最高の世界ランキングは5位です。実績としては世界卓球個人銀メダル、五輪団体・世界卓球団体銀メダル、ワールドツアー優勝などが挙げられます。戦型上慣れられてしまうとなかなか勝つのが難しくなってくることもあり、2003年のパリ大会以降ビックゲームでの表彰台は遠い存在となってしまいましたが、その都度の試合では中国選手などと接戦を繰り広げ、常に注目を浴びる選手のように感じます。
 
 また、超級リーグにも参戦し、勝ち越すなど助っ人外国人として活躍していました。その超級リーグに参戦したことで中国選手と試合をする機会が多くなり、回転の変化がばれるようになってしまったため、中国選手になかなか勝てなくなってしまったという話があるとかないとか・・・

 

 そんな朱世赫選手の戦型はみなさんご存知のカットマンです。バックが粒の王道のカットマンです。圧倒的な守備力と決定力の高い攻撃力はまさに圧巻です。攻撃力の高さに目がいきがちですが、それはカットマンの基礎能力である守備力の高さがあっての攻撃だと思います。現代のカットマンは攻撃に重きを置いていますが、朱世赫選手のような圧倒的な守備を鍛えることから始めるのが大事なのではないかなと動画を見ていつも思います。
 
 また、フットワークが尋常じゃありません。右に左に前に後ろにこれでもかというくらい動いて拾います。これだけ動いてもぶち抜かれてしまうから攻撃をせざるを得ないのです。攻撃しないと勝てないというカットマンの方がいらっしゃいますが、まずはこれくらい(これは無理笑)動いて拾いまくってから攻撃しても遅くはないのかなと思います。
 
 また、プレイの幅も広く、前でブロックをしたり、粒でプッシュをしたり、反転してバックドライブを打ったりと。1試合の中でする機会は少ないですが、何かを変えようとするときにこういういろいろなプレーが出来るというのも強みの一つだと思います。
 まあ朱世赫選手は現代カットマンの一つの完成形だと私は思っています。ただでさえカットマンが希少になってきているのに、朱世赫選手のようなカットマンは出てくるのでしょうか?
 村松選手がそのような選手になってくれるとうれしいのですが・・・


 
 さて、朱世赫選手の動画ですが、試合動画だけで何本も記事が書けるほど紹介したい試合があります(笑)ボル選手との試合、馬龍選手との試合、張継科選手との試合、2003年パリ大会での試合、王励勤氏との試合、馬琳氏との試合など。勝ったり負けたりですが、どの試合も白熱し見ごたえのある試合ばかりです。
 
 その中でも今回紹介するのが、2003年中国オープンより孔令輝氏との一戦を。

 対戦相手の孔令輝氏は超有名人ですので紹介するまでもないですが、簡単に実績だけ。世界卓球と五輪を制した男で中国女子の監督を務めていました。これだけでいいでしょう(笑)

 試合内容はというと基本的には孔令輝氏ペースで進んでいます。コントロールされたストップで前後に揺さぶり、甘くなったボールに対しては尋常じゃないフルスイングドライブでぶち抜いていきます。あんなドライブを打たれたら多くのカットマンは戦意喪失してしまいます。それに対して、朱世赫選手も異常なフットワークで食らいつき、孔令輝氏を苦笑させるほど守備範囲をみせています。
 まさに最強の矛と最強の盾の戦いです。

 余談ですが、これほどのフットワークを身につけてようやく攻撃しないともう勝てないと思うのであるから、私を含めた草の根プレイヤーがやれチキータだの、バックドライブだの、カウンターだの、用具だのと言っていてはだめですね(-_-;)むらじの部屋に出演しているトップ選手も一番やりこんだ練習はフットワークと言っています。用具も技術も当然大事ですが、それ以前に大切なことがあると思います
 私も頑張って練習の度に30分はフットワークをしようと思います(少ないか(笑))

 本日は以上です!!

2003 China Open: Kong Linghui - Joo Se Hyuk