草の根卓球マンのblog

卓球している社会人です。主に卓球ネタですが、他のスポーツだったり、ゲームや漫画についても書いていきます。

Category: 選手紹介

 こんにちは!!3月に入りましてもうすぐ春が来ますね。新しい季節がやってくるので心機一転今年も頑張っていきたいと思います。

 今回の記事は「Tリーグ参戦選手紹介(リアム・ピッチフォード選手 T.T彩たま)

 ようやく参戦か!という感じですね。世界卓球で水谷選手や吉村真晴選手、張本選手との試合が記憶に新しいと思います。ヨーロッパの若手?の中でも世界ランキングをメキメキ上げて、中国選手にも対抗できる選手の一人です。また、張本キラーとして話題になりましたがその実力は本物で、Tリーグでも活躍してくれること間違いなしです!

 ピッチフォード選手はイングランド出身で現在25歳。世界ランキングは17位。この1年で50位くらいランキングをあげています。実力を考えれば、以前からもっと高い位置にいてもおかしくなかったが、ワールドツアーの出場回数などが日本選手などと比べる少ないと思われるため、なかなかランキングに反映されなかったのかなと。
 実績としては世界卓球団体銅メダル、リオ五輪代表などが挙げられます。直近の世界卓球では日本を破っており、韓国やドイツに続いてとても怖い存在になっています。また、ワールドツアーにおいては馬龍選手やボル選手などのトップ選手を次々と倒しており、爆発すると手がつけられない印象です。
 ゴジ選手やカルデラノ選手などと並んでアジア選手に対抗していく選手の一人になると思いますので、今後の活躍がとても楽しみです。

 ピッチフォード選手の戦型は右シェーク裏裏です。ヨーロッパ選手と言えば、中・後陣からの両ハンドが魅力的ですが、ピッチフォード選手は張本選手に勝るとも劣らず前陣での戦いが強いです。さらにヨーロッパ選手らしい後陣からのバックハンドも強力です。派手なプレーもあり、いつも観客を沸かせるようなプレーをしています。
 
 ピッチフォード選手はヨーロッパ選手とアジア選手のいいとこどりをしたような選手で、コンパクトなスイングから繰り出される両ハンドは見た目以上に球威がありそうです。特にバックハンドは振りが小さいが、威力もありコースが読みづらいです。ストレートへのバックハンドは張本選手と同じくらいに速くコースも厳しいです。
 
 弱点を強いて挙げるとするならば、プレーのムラが少々ある点です。張本選手同様前陣でリスクのある卓球をすると入りだしたら止まりませんが、ミスをし出すと崩れやすい傾向があります。
 でもこのようなムラというのリスクを取る以上仕方のないことかなと思います。それが安定してレベルの高いところでプレーが維持されれば本当に怖い存在になります。

 ピッチフォード選手の試合動画は2018年ブルガリアオープンより馬龍選手と試合です。

 馬龍選手は言わずと知れた世界最高峰選手の一人です。1年に海外選手に負ける回数と言えば両手が必要になるかどうかくらいだと思います。ですので馬龍選手に勝つということはとても難しく勝てるようになるということは世界のトップに立てる実力があるということも言えます。

 さて、試合内容はというとピッチフォード選手に少しラッキーな場面もありながらも、馬龍選手を圧している場面がいくつもみられます。前陣で早いタイミングで叩かれだすとさすがの馬龍選手も厳しいです。あまり詳しいことを述べても仕方ないので、動画を見て楽しんで頂きたいです。


 本日は以上です!!


Ma Long vs Liam Pitchford | 2018 Bulgaria Open Highlights (R32)

 こんにちは!!Tリーグもいよいよ佳境ですね。ファイナル進出チームも決まりだしているのでラストに向けてどのような展開になっていくでしょうか?

 本日はお馴染み、「Tリーグ参戦選手紹介(蘭 曦選手 日本ペイントマレッツ)」です。
 大変恐縮ではありますが、私蘭曦選手を存じ上げませんでした・・・もしかしたら卓球王国さんの超級リーグの結果ページで目にしていたかもしれませんがプレイ動画も初見でございます。情報も少ないので記事が短くなりそうですm(__)m

 蘭曦選手は中国出身で現在23歳です。世界ランキングはついていません。中国ではワールドツアーに出れない選手が多数おりますのでその中の1選手かと。実績としては東アジアホープス団体・シングルス優勝、全中国選手権シングルス3位などがあります。国際的には活躍していないという表現にはなってしまいますが、中国国内での大会や超級リーグで実績を残していますので実力は相当にあると思います。 
 超級リーグではダブルス出場することが多く、ダブルスのスペシャリストではないかと感じます。もちろんシングルにも出場していることもあり、ラストに出場してはチームを勝利に導いていました。
 超級リーグで切磋琢磨してきた実力をこのTリーグでも発揮してもらい、低迷しているチームに新しい風を吹き込んで活躍してもらいたいです!
 選手情報については日本ペイントマレッツの選手紹介ページをご参照ください
 (紹介ページ:https://tleague.jp/team/nipponpaint-mallets/player/?pno=9)

  さて蘭曦選手の戦型ですが、左シェーク裏表です。長身から繰り出される威力のあるドライブと打点の早いバック表で相手を追い詰めていきます。特にバック表の精度はとても高くピッチも速いので並みの選手では押されて失点してまうのではないかと思います。前陣で相手を追い詰めて甘くなったところをフォアで仕留めきるといった感じでした。ダブルスにおいてはフォアでもバックでもコースを打ち分け、相方にチャンスメイクをしていくといった印象でした。やはり左ということもあり、サイドに厳しいコース取りを意識させながら、要所ではミドルを突いていくといった王道のパターンが確立されていました。
 また、サーブもうまく左の順横系のサーブで特に複雑なモーションではないように見えましたが、シングルスでもダブルスでも対戦相手が結構浮かしたりオーバーをしている場面がありました。
 バック表のお手本のような戦い方で参考になる方も多いのではないかと思います。
 早速ダブルスでの起用があり残念な結果に終わってしましたが、これからの活躍に期待したいです!!

 
 それでは蘭曦選手の試合動画ですが、2015年の超級リーグより丁寧選手との対戦です。
 動画自体は団体すべてが入っているのでとても長いですが、シングルスだけでなくダブルスにも出場しているので両方見れます。シングルスは動画の8分あたりからダブルスは59分あたりからです。

 試合の方というと、蘭曦選手がバックで攻め立てていきますがさすがは世界女王の丁寧選手、打点の早いバック表に対応していきます。かなり追い詰めているはずなのに盛り返すあたりはさすがの一言しかありません。
 蘭曦選手も負けておりません。サーブが効いておりサーブからの組み立ては一級品です。ドライブのコースの読みづらさも蘭曦選手の強さかもしれません。
 いつものことですが、あまり多くを語ってもしょうがないのでぜひ動画を見てください!!
 どうでもいいですが、韓陽さんが監督をしている姿を見るのは衝撃でした(笑)

 本日は以上です!!

2015 China Super League (women) Beijing Vs Liaoning [Full Match/Chinese]

 

こんにちは!!年明けてから続々と新選手のTリーグ参戦が決まっていいですね。ただ、選手が増えても、チーム数が増えないと活躍できる選手が限られてくるので新しいチームが参戦しないですかね?

 それでは今回の記事は「Tリーグ参戦選手紹介(ハン・イン選手 TOP名古屋)

 ハン・イン選手は中国出身のドイツに帰化した選手で、現在35歳です。世界ランキングは現在40位台で過去に6位まで上げた世界トップクラスのカットマンです。リオ五輪の準決勝で福原愛さんとの対戦で日本を阻んだ選手として記憶している方も多いでしょう。
 実績としてはリオ五輪団体銀メダル、ワールドツアー優勝などがあります。他にも伊藤選手や平野美宇選手を破りグランドファイナル準優勝に輝いたこともあります。
 帰化して以降はヨーロッパリーグで活躍しており、ヨーロッパ選手権などにも団体・個人戦に出場し団体では何度も優勝に導いています。ドイツの国内大会でも個人優勝に輝いており、まさに女子のカットマンとして最強の刺客がTOP名古屋に参戦したということでしょう。中国仕込みのカットで活躍を期待したいです。

 ハン・イン選手は右シェーク裏表(粒?)です。多分ですが、中国系のカットマンは表を使うことが多いのでバックは表だと思われます(根拠はないですけど(笑))。
 ハン・イン選手は守備型のクラシックなカットマンです。もちろん、攻撃もしますが積極的に仕掛けるのではなくチャンスメイクした後をしっかり決めきるというイメージです。その攻撃もドライブは当然しますが、スマッシュを打つことも多いので決定率がとても高いです。
 
 また、同じTOP名古屋に所属する守備型の徐考元選手とは少し違って、全体的に鋭いツッツキやカットで相手を追い詰めていくスタイルだと言えます。守備型の中でも攻撃的な守備型カットマンともいえると思います。回転量も豊富でカット打ちのうまい平野美宇選手でも何本も落としている場面がありました。
 守備範囲が広く回転量豊富なカットで相手を翻弄して、活躍してくれることを期待したいです!

 
 さて、ハン・イン選手の試合動画ですが、少し前の2016年グランドファイナルより伊藤美誠選手との試合をあげます。
 2016年の伊藤美誠選手と言えば、リオ五輪でドイツには負けたものの3位決定戦ではシンガポールに勝ち銅メダルを獲得し勢いに乗っていた時期でもあります。また、当時からカット打ちはうまく、この試合の前にもハン・イン選手と対戦をしその時は伊藤選手が勝っています。
 ですので、この試合においてもその時の勢いと合わせて伊藤選手が有利かと思われていました。

 試合内容の方はというと、伊藤選手が少し精彩を欠いている場面もありますが、ハン・イン選手の回転量を見誤っている場面が何度かあります。
 ネットにかけるというよりかはオーバーミスが多く、ナックル系のカットを打ちミスしているのではないかと思います。私のレベルで大変恐縮なのですが、うまいカットマンの人はナックルカットが本当に分からないです。切れているカットはツッツキなりでなんとか対処できるのですが、切れているのか切れていないのかが分からなくなると本当に打てなくなってしまいます。

 まさに美しいプレーでいまだ活躍しているハン・イン選手のプレーをよくご覧ください!

 本日は以上です!!

2016 World Tour Grand Finals Highlights: Han Ying vs Mima Ito (R16)


 

 こんにちは!!次々と新しい選手が参戦してくれるのでblogネタに困りません(笑)。また、カットマンということもあって1人テンションが上がっています。

 ということで今回の記事は「Tリーグ参戦選手紹介(侯英超選手 木下マイスター東京)

 侯英超選手は中国出身で現在カナダに帰化してしているようです。現在は38歳で中国代表を退いた後は、ヨーロッパリーグを渡り歩き活躍していました。過去世界ランキングを10位まで上げており(現在ランキングなし)、世界トップクラスのカットマンであることは間違いありません。
 実績としては世界卓球ベスト16、中国代表、ワールドツアー入賞など数々の実績があります。ここ10数年の中で、中国男子として一番活躍したカットマンではないでしょうか。若手では馬特選手がワールドツアーで活躍をしたりしていますが、やはり中国国内での戦いが厳しくまだあまり実績がありません。
 卓球大国中国で代表として活躍し、超級リーグやヨーロッパリーグでの活躍も華々しくまさに名実ともに最強の刺客が最強チームに加入したということでしょう。
 あの変態的に曲がるカーブロングやぶち切れの表カットで間違いなくTリーグを盛り上げてくれることだと思います。とても楽しみです!!

 それでは侯英超選手の戦型ですが右シェーク裏表のカットマンです。中国のカットマンはバックに粒ではなく表を張ることが多いそうです。それは粒よりも回転量の変化が激しく、攻撃も表の方が反転する必要がなくやりやすいからだと何かで読んだ気がします。侯英超選手もたまに反転してバックドライブをしていますが(笑)
 侯英超選手の特徴と言えば、変態的に曲がるフォアカーブロング(ドライブ)とカット打ちの名手であるボル選手ですら落とすバックカットです。
 特にフォアロングの相手の回転を利用した返し方は本当に凄いです。トップクラスのカットマンは皆あの感覚は持っているかと思うのですが、その中でも飛び抜けているようにも感じます。ちょっと触るだけですごい曲がるし、伸びるし、教えてほしいです(笑)。
 また、バックカットの回転量も異次元で多くの対戦相手がボトボトと落としています。ドライブだけではなくツッツキでも!やっぱり粒にはない回転量ということもあってその落差が想像以上に激しいのでしょう。

 最後に個人的に凄いなと思うことが一つ。それはカットマンにしては大きな動きが少ないということ。塩野選手やフィルス選手など多くのカットマンのイメージは大きく動いて拾って、チャンスを見つけては攻撃するというものだと思います。
 しかしながら、侯英超選手は一般的なカットマンよりも動きが少ないように感じます。それは回転量豊富なカットやドライブでコースを制限しているだろうし、そもそもコースの読みが鋭いのかなと思います。粘って勝つというよりかは変化と攻撃で早めに仕留めきるというタイプのカットマンだと私は思うので、必要以上に大きく動く必要はないのかと思います。ですが、細かな動きでコースに入るフットワークは勉強する必要があると思います。

 侯英超選手の動画ですが、今回は試合動画ではなくベストプレーにしたいと思います。もちろん、試合動画でもいいのですが、やはりカットマンの魅力を伝えるにはベストプレー集の方がいいかなと思いましたので。このような素晴らしいプレーがTリーグでも見れるように期待したいです!!


 本日は以上です!!

Hou YINGCHAO - Legend of Table Tennis #4

 こんにちは!!blogネタに困っていたので、新選手加入の情報はとてもありがたいです(笑)

 ということで今回の記事は「Tリーグ参戦選手紹介(林昀儒選手 岡山リベッツ)

 林昀儒選手は現在17歳で台湾の選手。世界ランキングは28位でここ1年くらいで100位近くランキングを上げています。実績としてはU-21ワールドツアー優勝、世界卓球代表、ダブルスでグランドファイナル出場などが挙げられます。シングルスももちろんのことながら、ダブルスでの活躍も目覚ましい選手です。やはり左利きということもありダブルスがうまいのでしょう。
 中国の方博選手や王楚欽選手など破っており、次期台湾のエースとして活躍することを期待されています。張本選手やスウェーデンのモアガド選手らと共に次世代の卓球を引っ張っていく選手になると思いますので、しっかりと注目しましょう!

 
 林昀儒選手の戦型は左シェーク裏裏。日本では「台湾の張本」とも称されている林昀儒選手ですが、張本選手というよりかは同じ左利きということもあって、木造選手や宇田選手に近い戦型だと思います。
 チキータや高速バックハンドを軸に前陣卓球をしながら、結構な割合でフォアハンドを使うというところが似ているかなと思います。ただ、そんな木造選手や宇田選手と違って張本選手に似ている部分が下がらずに前陣を死守するということです。フォアハンドもとても打点の高いところで打っているので、あまり引き合いにならず、対戦相手としてはとても厳しく攻められます。木造選手や宇田選手はポイント、ポイントではとても速い卓球をしますが、全体を通すと結構引き合いをしている印象があります。
 
 そして林昀儒選手の特徴としては、前陣卓球を死守しながらもミスが少なく、派手なプレーではなく丁寧な卓球を出来るというところです。
 今流行りの前陣卓球と丁寧な卓球は正反対かと思いますが、林昀儒選手はその相反するものを両立しているように感じます。具体的には前陣を死守しながらも打点は張本選手ほど速くないところだと思います。(それでも普通の選手よりは速いかと思いますが)例えるならサムソノフ選手を左にして前に張り付いたようなイメージかなと思います。打点を少し待つ分、攻めの厳しさはないですが、しっかりと前でミスすることなくラリーをしています。前陣卓球というと高速卓球をイメージしますが、そうではなく文字通り前陣を死守して自身の打点を維持しながら卓球をしているという感じです。
 ですので、張本選手のような高速卓球とはまた違った前陣卓球を確立しているように思います。
 また、ミスが少なく丁寧な卓球が出来るということが世界ランキングを上げている要因の一つかもしれません。

 
 そんな林昀儒選手の試合動画ですが、オーストリアオープンのオフチャロフ選手との一戦です。
 ボル選手と共に中国に立ち向かう選手の一人ですが、中陣からのパワーのあるラリーに前でのラリーも凄まじいです。そんなパワーのあるオフチャロフ選手にどう立ち向かっていくかが注目です。

 試合の方ですが、オフチャロフ選手のパワーに押される場面もありますが、しっかりと前でさばききりオフチャロフ選手のミスを誘っています。やはり、打点の高いところでミスなくラリーが出来ているところが勝因だったのかなと思います。
 両者の良さが出たナイスゲームですので是非見てください!!

 本日は以上です!!

Dimitrij Ovtcharov vs Lin Yun Ju | 2018 ITTF Austrian Open Highlights (R32)

 
 

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