草の根卓球マンのblog

卓球している社会人です。主に卓球ネタですが、他のスポーツだったり、ゲームや漫画についても書いていきます。

Category: 全日本

 こんにちは!!

 今回は全日本観戦記(男女決勝)の最終回を書いていきます。

 まずは女子決勝戦 伊藤選手VS木原選手から。
 2年連続3冠がかかった伊藤選手とノーシードから快進撃を続け最年少優勝がかかった木原選手との対戦です。


 さて立ち上がりから伊藤選手が仕掛けていきます。多彩なレシーブで木原選手を翻弄し、リズムをつかませないだけでなく力強いフォアファンドで積極的に点を重ねています。あれだけの威力とコースの厳しいフォアハンドをミスすることなく出来るのは本当に凄いです。
 
 逆に木原選手は少し緊張したのかあまり良いプレーが出来ていなかったようにも感じます。その中でマッチポイントを握れたのは良かったですが取り切れなかったのは残念でした。ここでしっかり取っていれば違った展開もあったのではないかと思います。

 2セット目以降は伊藤選手のペースでした。多彩なレシーブはもちろんのこと、強力な両ハンド、相手のエースボールも返す粘り強さとラリーの強さ。どれをとっても一級品でした。ただ、大量リードしたところで逆転されていたらまだ分からなかったかもしれません。
 木原選手としては準決勝までの良いプレーが封じられてしまったため、少し無理にでも攻めないと得点を出来ない場面が多かったように思います。また、伊藤選手の技術の質がとてもたかく打破しようにもなかなかできていなかったように思います。
 4セット目伊藤選手が大量リードしたところで決めきってしまおうとミスを重ねたため、セットを取りましたが、あれくらいミスをしてくれないと勝機が見いだせなかったように感じます。

 4セット目を取ったことにより流れが変わるかと思いきや、伊藤選手がしっかり気を引き締めなおしたので主導権を握ったまま勝負を決めてしまいました。
 
 見事なプレーで2年連続3冠に輝きました。自身のプレーはもちろんのことながら、準決勝・決勝では特に相手のプレーを封じる戦い方が圧巻でした。
 

 続いては男子決勝戦 大島選手VS水谷選手。
 張本選手に勝った勢いを残す大島選手かそれとも前人未到の記録に臨む水谷選手か・・・

 それでは試合内容です。

 1セット目は大島選手のフォアハンドがよく決まっていたように感じます。水谷選手としては様子見の意味合いがあったのかもしれませんが、想像以上に押されてしまったのではないかと思います。
 やはり大島選手のフォアハンドは世界でもトップクラスの威力があるのでしっかり振らせると水谷選手や張本選手でも止まらないですね。
 ただ、張本選手にしてきたほどの徹底した戦術は1セット目からは感じられなかったので、それほど水谷選手に対して有効な戦術というのがないのかもしれません。穴がない戦い方が出来るのが水谷選手の強さなのだと改めて思いました。

 2セット目以降は水谷選手がギアを挙げて一気に主導権を握りました。
 具体的にはあまり大きなラリーにさせず、大島選手の足を止めるようなコース取りをしていたように感じました。大島選手のように強力なフォアハンドで足を活かした戦型の場合、大きく動かして長いラリーにもっていくと段々調子を上げる傾向にあります。
 ですので、大島選手が回り込んだ後はバックにブロックして一度足を止めてからフォアに振っていることが多かったです。それもコース取りが厳しく、大島選手が届かないほどのコースでした。
 
 こうなってくると大島選手としてはフォアでいこうかバックでいこうか、フォアに打とうかバックに打とうか迷いが生じてくるので、ボールの質が下がったりコースが甘くなります。
 そこをしっかりと水谷選手が決めていたのでラリーでの主導権がなかなか握れなかったように感じます。
 また、近年水谷選手は下がらずに前・中陣で戦うことを意識していますので、それがこの試合でも見られました。普段距離を取って戦っている選手が前で戦うようになると、前陣の選手とはまた違ったプレッシャーを感じます。大島選手の時もそうでしたが木造選手と試合をしているときに特に感じました。
 
 張本選手に対しては万全の対策を練ってきた大島選手でしたが、懐の広さという意味では水谷選手の方がだいぶ上でした。この懐の広さがあるからこそ、V10という前人未到の記録を打ち立てられるし、国際大会においても中国選手やボル選手などのごく一部の選手にしか負けないのだと思います。
 
 本当に優勝おめでとうございました!!

 本日は以上です!!

 こんにちは!!テニスにサッカーと忙しい日々です。

 昨日に続きまして「全日本観戦記(男子準決勝)」を書いていきます。

 準決勝第1試合は張本選手VS大島選手。

 あわや敗退というところまで追い込まれた張本選手でしたが持ち前の勝負強さで苦しい戦いを乗り越えてきました。今大会2冠もかかっており、優勝候補筆頭として決勝進出なるかというところです。

 対する大島選手は今大会一番充実した試合内容で準決勝まで勝ち上がってきました。ダブルスでは惜しくも3位に終わってしまいましたが、このシングルスでは初優勝を目指して決勝進出なるかというところです。

 それでは試合内容の方に移ります。

 この試合の勝敗を分けたのは最後まで戦術を徹底できたかということに尽きると私は思います。
 大島選手は張本選手に良いプレーをさせない戦術。要所で自身の特徴であるフォアドライブとフットワークを活かした戦術。
 対する張本選手はそんな大島選手のプレーを受け、自身のプレーがどうなったらうまくいくのかということに焦点を置いた戦術

 この戦術の違いが勝敗を分けたのかなと思います。それではちょっと細かく見ていきたいと思います。

 1・2セット目に大島選手の張本選手に対する戦術というかプレーの方向性が詰まっていたように感じます。
 まずレシーブはチキータをせず、全部ストップ。それも張本選手がチキータをしたくないくらいの精度の高いストップを最初から最後までしていました。台から出た甘いサーブに対してはしっかりと打ち込んでいました。
 チキータはごくたまにしていましたが、しっかりと打てる時だけ打っていました。多くの選手がチキータを起点としたラリーをしているので、たまに来るチキータに対して張本選手がうまく対応できていませんでした。
 
 サーブに関しては何回転出してるとかは全くわかりませんので悪しからず(笑)。
 基本的にはミドルからフォア側を中心にして、要所でYGや通常のバックロングを使い揺さぶっていたように思います。また、その後の3球目の対応もよく、普通の選手ならはびっくりするような張本選手の打点の遅れたストップに対しても、しっかりとストップをしながら時折ツッツキを混ぜ張本選手に的を絞らせないようにし、台上の主導権をずっと握っていたように感じます。
 チキータに関してはサーブがコントロールされていたこともあって普段より威力が落ちていたように思いました。されたとしてもしっかりと両ハンドで対応してラリーにもっていっていました。また、バックの高速ラリーになると、張本選手に分があるのでコース取りとかを意識していたように思います。
 また、序盤から大島選手のバックにうまく対応できなかっことも最後まで尾を引いたように感じます。

 以上のようなことを試合を通して意識していたように感じました。(本当はもっとたくさんあるだろうし、全然違うことかもしれない)


 3セット目と4セット目からは上記のような大島選手の戦術に対して、後手に回るような対応をしていたように感じました。サーブについては、少し長くしたりちょっと横回転?多くしたりして、大島選手にきっちりストップさせないようにしていました。
 レシーブに関しては、ストップからの展開があまり良くないため、ほとんどチキータをしていました。
 このように変えてから、張本選手も自信を取り戻したのかラリーでも得点できるようになり主導権を取り戻したかのように見えました。チキータがきっちり決まり、持ち前の高速バックハンドが決まると大島選手でも対応できませんでしたね。

 しかしながら、4セット目の後半張本選手が8-4と大きくリードしたところで大島選手が2本YGからのロングサーブで得点し逆転するきっかけになったことはこの試合を象徴するかのような出来事でした。
 3セット目に順横系のロングサーブを出して張本選手にレシーブエースを取られていたので出すのが少し怖いと私は思ったのですが、思い切って出したことが功を奏したように感じます。8-6となった後、張本選手はその前のプレーのことを引きずってしまったのかイージーミスをしてしまいました。
 このセットをしっかりと取っていれば張本選手が勝ったかもしれません。

 5セット目は8-6と大島選手がリードしたところですこし守りに入ったところを張本選手がしっかりと決めきったので逆転されたというところです。
 6セット目は5セット目取られた影響を引きずってしまい、戦術がぶれてしまったように感じました。張本選手は3セット目のように少し自信を取り戻しチキータも決まっていたと思います。
 しかしながら、全体の主導権は常に大島選手が握っていたように感じます。

 泣いても笑っても勝負が決まる最終セット。
 序盤、張本選手が少し簡単なミスをしてしまったがために、いい流れでスタートを切れなかったことも勝敗を分けた要因だったかなと思います。しかし、中盤は集中力の高いプレーで大島選手の流れになりそうなところも引き戻していたように感じます。
 
 そして多くの方が大島選手のメンタルの強さを見た9-9からのロングサーブ。
 もちろん大島選手のメンタルの強さもあってのことだとは思いますが、個人的には張本選手との対戦が予想された時からずっと考えていたのではないかと思います。
 それくらい迷いのないプレーだったように感じます。逆に張本選手としては最後までうまく対応できなかったのが敗因なのかなと思います。

 この試合は普段から練習しているであろう2人の対戦で、互いに慣れていた部分はあったとは思いますが、それを踏まえたとしても大島選手が絶対に張本選手に勝ってやろうという気概で万全の対策をしたことが勝敗を分けたのかなと思います。

 

 準決勝第2試合は木造選手VS水谷選手。
 ダブルスで優勝した勢いそのままにシングルスも決勝進出が期待される木造選手。ジュニア時代から高速卓球で活躍しており、今後一般の部でも活躍できるきっかけになる大会でした。

 対するは13年連続決勝進出、V10がかかっている水谷選手。張本選手以外にこの男に勝てる日本選手はいるのかというくらい記録を伸ばし続けています。ダブルスは惜しくも3位にだっため、余計に優勝の期待が高まります。

 それでは試合内容に移ります。

 1セット目は木造選手の高速卓球がさく裂します。素晴らしいカウンターやバックハンドが決まります。水谷選手としては少し様子見をしながら試合をしていたように感じますが、それ以上に木造選手の試合の入り方が良かったように感じます。

 2セット目以降は完全に水谷選手のペースでしたね。言い方は悪いですが、過去大会の町選手や神選手のような後輩たちを相手にしたような試合内容ぶりでした。
 ただ、彼らと少し違ったのは高速卓球をさせるとさすがの水谷選手でもさばききれない場面があるので、相手にプレーをさせて点を取るのではなく、木造選手よりも速く攻めることでプレッシャーをかけていたように感じます。

 レシーブにおいては積極的にチキータで仕掛け、4球目も打点の早いバックで木造選手をおしていました。本来は木造選手がしたいプレーでしたがお株を取られたように思います。また、水谷選手に先手を常に取られていたため、木造選手としては先手を取ろうとしてすこし簡単なミスが増えたように思います。
 
 サーブについては3セット目以降は特にフォア前のYGサーブを中心に木造選手にチキータをさせないようにしていたと思います。チキータ封じの定番の戦術ではあるが、木造選手はこのYGサーブをなかなか打破できていなかったです。水谷選手が想像以上に速い攻めをしてきたので、チキータもし辛かったのではないかと思います。

 試合の流れとしては2セット目に水谷選手が大量リードしたところを木造選手が追いついて逆転していれば、もっと良い試合になったのではないかと思います。水谷選手も1セット取ったことにより、攻撃的な卓球を自信をもって出来たのではないかと思います。

 もしかしたら木造選手が勝つのではないかとも思いましたが、いざ試合が始まるとやはり水谷選手が強かったです。木造選手としてはうまくいなかったときに、何か状況を打破する術が水谷選手に対してはなかったように感じます。そういう風に思わせたのも水谷選手の戦い方なのかなと思います。
 過去9回の優勝、12回の決勝進出という記録を持っている水谷選手の強さの秘密は、自分から得点をすることではなく、相手に得点をさせないまたは相手にミスをさせる戦略が他の選手よりも飛び抜けているからだと思います。




 本日は以上です!!次回は最終回決勝戦の考察を書いていきます。

 こんにちは!!ブログ更新をだいぶさぼっていました・・・。ちゃんと更新します・・・。

 今回は「全日本観戦記(女子準決勝)」を書いていきます。
大阪で全日本が開催ということで見に行っていきました。3回にわたって書いていくつもりです。

 まずは女子準決勝から。
 
 女子準決勝第1試合は伊藤選手VS早田選手。
 伊藤選手は苦しい戦いがありながらも、充実した試合ぶりで準決勝に勝ち上がってきました。多彩な技術はもちろんことながら、フォアハンドでの決定率がさらに上がりハイリスクハイリターンの卓球からローリスクハイリターンの卓球に変わり進化を続けています。
 
 対する早田選手は石川選手に昨年のリベンジを果たし準決勝に来ました。ワールドツアーではなかなか成績残せなかったものの、Tリーグでの活躍は目覚ましくその仕上がりぶりがここまでの対戦に表れています。
 
 それでは試合内容の方に移ります。

 本大会での早田選手の活躍ぶりからも接戦が予想されたものの、ふたを開けてみると4-0と伊藤選手のしっかりとした勝利に終わりました。観客の人も好勝負を期待していただけに少し拍子抜けしたような結果になったかもしれません。しかし、そこに伊藤選手の強さの秘密が隠されているように感じました。

 その秘密ですが、それは「相手に良いプレーをさせない」ということです。
 これはこの試合に限らず、男子の決勝・準決勝においても同じことが言えると思います。わざわざ、最下層の私が声を大にしていうことではないと思いますが、とっても大事なので今後の記事でも何回も出てきます(笑)

 試合の中で意識しやすいことは『自分』のプレー(パターン)で得点をするということ。はたから見ても自分で感じるところでもこれが一番わかりやすい得点の仕方かなと思います。自分のプレーが出来れば試合に勝てるし、出来なければ負けるといったところです。
 最近の若手選手はこの自分から得点をするというプレーの質が非常に高いため、学生が実業団選手を倒していくという光景がよく見られるように思います。

 こんな当たり前のことは全日本に出場する選手なら当然分かっていることですので、自分がいいプレーするのは当たり前のことながら、相手に良いプレーをさせないということを心掛けいると思います。
 ですので早田選手も当然そんなプレーを心掛けているはずです。ですが、なぜ差が開いてしまったのか?

 それは伊藤選手のレシーブの多彩さとそれぞれの技術の質の高さが勝負を決めたように思います。

 早田選手に思い切りドライブを振らせると、伊藤選手であってもなかなか止めることはできないと思います。ですので、伊藤選手は自分のプレーよりも早田選手に良いプレーをさせないことを意識したように感じました。その作戦が功を奏したのか、石川選手と対戦した時と比べてちゃんとドライブを打ち攻撃出来た回数がだいぶ減ったように感じました。

 具体的にはストップや逆チキータ、相手の逆を突くフリックなどとにかく相手の裏をかき、3球目をさせたとしても威力を落とすようなレシーブの質が群を抜いて高かったと感じました。早田選手も相手に的を絞らせないレシーブを途中からしましたが、少し精神的にナーバスになった状態から仕掛けたように感じたので、あまり質が高くなくミスしたり、伊藤選手に狙われたように思います。
 さらにこのような相手に良いプレーをさせないだけでなく、伊藤選手自身のプレーも凡ミスが少なく、3球目を打てば決まるような威力・コース取りでしたので早田選手としてはラリーにもならず厳しい状態が続いていました。

 早田選手としては自身のプレーがなかなかうまくいかないため、伊藤選手のプレーをどうやったら封じれるかという考えになかなかいけなかったのではないかと思います。得点を取ったとしても、主導権は常に伊藤選手が持っていたように感じましたので、開き直ったプレーもし辛かったと推察します。ラリーまでもっていけば早田選手にも十分にチャンスがあったと思いますので、戦術や試合の展開の仕方が伊藤選手の方が一枚上手だったと思います。

 伊藤選手の試合を見て思ったのが、ほかの選手と比べてラリーが少ないということです。
 自身がサーブを持った時の決定力、良いレシーブからの4球目の決定率が安定して高いので今回のような結果になったと思います。このレベルを維持できているため、世界を見渡しても中国選手に勝ったり、中国選手以外にはほとんど負けないのだと思います。

 

 
 続いて準決勝第2試合は森選手VS木原選手。
 森選手は2013年度本大会準優勝者で世界卓球代表にも選出されていますが、若手の台頭もあり近年は実業団での活躍が目立ちます。しかし、今大会ではTリーグで活躍している加藤選手を破り、準決勝進出。パワフルな両ハンドは健在です。

 対する木原選手は優勝候補筆頭の平野美宇選手をシードから蹴落とし、実業団で活躍する平選手、世界トップクラスのカットマンである佐藤選手を逆転で破り準決勝に進出しました。ここまでくると、最年少優勝という文字がちらついてきます。

 

 それでは試合内容の方に移ります。

 立ち上がりは森選手の両ハンドはがさく裂。加藤選手に勝った勢いを残しながらこの試合に臨めたように感じました。逆に木原選手は準決勝ということもあり少し硬い印象を受けました。
 しかし、木原選手の硬さが徐々に取れていき、本来のプレーを取り戻していき、2セット目を奪取しました。

 さて、この試合のポイントとなったのは3セット目です。2セット目の勢いを残しながら木原選手が大量リード。森選手としては木原選手ペースの速いラリーで勝負しようとしていたように感じました。そこでのラリーはやはり木原選手に分があり大量リードを許したような形になります。
 しかし、森選手が少しラリーをしようと意識したこと・若さが故か木原選手が簡単なミスを連続でしたことにより10-10までもつれ込みます。追いついた勢いでこのセット取っていれば、また違った展開になっていたかもしれません。
 
 最終的に木原選手がセットを取った要因としては、森選手がレシーブでフォア前の巻き込みサーブを対応できなかったことにあると思います。これはこのセットに限らず、この後のセットでも見受けられます。
 チキータをしようとしてはミスになり、ツッツキをすれば木原選手に狙い撃ちをされる。4セット目以降はこのサーブを打破できなかったが故に負けたと私は思います。ツッツキならツッツキ、チキータならチキータをするというように割り切った戦術が必要だった思います。

 さらに木原選手のたまに出すバックサーブに対してもなかなか良いレシーブが出来ず、後半のセットはレシーブに苦しんだ展開が多いように見受けられました。
 逆に木原選手は後半、森選手のサーブに対して自信をもってレシーブをしていたように感じます。バックサーブに対しては少し迷っていましたが、フォアサーブに対してはしっかりミートしたり、ツッツイたりと迷いなくレシーブが出来ていたと感じました。

 また、木原選手も伊藤選手と同様5球目くらいまでの決定率が高いので、森選手としてはそこまでに決められる展開が多くなかなかうまくいなかったように思います。木原選手に対して、ゆっくりした展開からなんとか長いラリーにもっていき得点をするパターンというのを増やせれば、勝機があったと個人的には思います。


 先に行われた伊藤選手VS早田選手の試合展開とはまた違い、両者良いプレーしようとする切りあいのような試合展開で見てる方としてはとてもスリリングな展開だったのではないでしょうか。
 相手のプレーを封じるというよりかは自分のプレーをするためにどういう風にしたらいいかというところに焦点を置いた試合に感じました。



 以上2試合の考察をしてみましたがいかがでしょうか。こんな意見があるよという方はどしどしコメントの方をお願いしますm(__)m

 本日は以上です!!次回は準決勝男子編です。

 こんにちは!!個人的全日本展望シリーズもいよいよラストになりました。ただ注目選手や勝ち上がりそうな選手を書いていくという記事でしたが、需要はあったのでしょうか?

 個人的全日本展望(女子ジュニア編)を書いていきます。ジュニアは女子の方が面白いかもしれません。実力的にも拮抗している選手が男子より多い印象です。

 まずは第1シードゾーン。

 堂々の第1シードに構えるは長崎選手。伊藤選手・早田選手・平野選手よりさらに下の世代で次世代エースとして世界卓球代表に選ばれたりシニアの方でも活躍をしています。打点が早く威力のあるドライブはとても魅力的です。
 他には卓球YOUTUBER・コーチとして有名なたくしょーさんの娘さんの新井選手やジュニアナショナルチームにも選出されている赤江選手横井選手、大阪オープンジュニア準優勝で希望が丘の稲吉選手、正智深谷の桑原選手、WRMの動画にも出ていた松島選手などがいます。
 正直このゾーンは長崎選手一強という印象があるので、どれだけしっかり勝ち上がれるかもしくは長崎選手に迫れる選手が出てくるかというのが注目ポイントだと思います。

 続いては第2シードゾーン。
 
 第2シードに構えるは木原選手。長崎選手よりもさらに年下で大藤選手と共に中学生ながら世界ジュニアでも活躍していたのが記憶に新しいです。世界ジュニアの団体では中国から一本取っていたのが印象的です。
 他には遊学館の異質カットマンである相馬選手やミキハウス所属の中森選手、国体でも活躍した桜丘の浅井選手などがいます。
 このゾーンは木原選手か相馬選手ということになりそうですが、本番はどうなるでしょうか。

 続いては第3シードゾーン。
 
 第3シードに構えるは大藤選手。上記したように世界ジュニアでも活躍した中学生です。ミキハウスの先輩である芝田選手を彷彿させるような両ハンドが特徴的です。
 他には大阪オープンカデット優勝経験のある杉田選手や大阪オープンジュニア準優勝経験のある皆川選手、遊学館の津隈選手、お兄さんと比較されがちな張本美和選手などがいます。
 こうやって組み合わせを見ていくとやはりスーパーシードの実力と実績は抜けています。そこに高校生や中学生といった年齢の差は全く感じられません。

 続いては第4シードゾーン。

 第4シードに構えるは菅澤選手。しゃがみ込みサーブを武器にワールドツアーでも活躍している選手。東アジアホープスや全日本ホープスで準優勝経験もあります。今大会は第4シードとしてどのように活躍するでしょうか?
 他には遊学館の出雲選手やエリートアカデミーの小塩選手、ジュニアナショナルチームに選出されている由本選手伊藤選手、ワールドツアーに出場している木塚選手などがいます。

  Tリーグで活躍するところを見ると長崎選手が抜けているかなと思いますが、世界ジュニアメンバーでもある木原選手や大藤選手、相馬選手などレベルの高い選手が揃っています。
 次世代どころか世界卓球代表に選ばれてもおかしくない選手もいるのでこの種目も目が離せないです。

 本日は以上です!!

 こんにちは!!現在行われている代表選考会でもジュニアの活躍が目立ちます。

 今回は個人的全日本展望(男子ジュニア編)を書いていきます。ホカバの手伝いにいっていたのですが、その大会で活躍していた選手を全日本で見ることになることを思うと、少し親心的な気持ちが沸いてきます。
 ダブルスよりもさらに情報が少ないのでざっくりです(笑)
 それでは第1シードゾーン。

 第1シードに構えるは宇田選手。張本選手が出場しませんので、宇田選手が第1シードになっています。東京選手権一般の部で優勝したり、先日の世界ジュニアでも活躍したり、ジュニアの中でも戸上選手と共に一つ頭の抜き出た存在だと思います。一般の部でも活躍が期待されますので、とても楽しみです。
 他には愛工大名電の堀川選手小林広夢選手、ジュニアサーキットで活躍している吉山選手などがいます。
 有名な選手はジュニアの枠に留まらず、シニアでも活躍している選手が多いので注目する機会が多いです。しかし、一般の選手はなかなか注目が集まりにくいので知らない選手が多いです。高校や中学は分かるのですが・・・

 続いては第2シードゾーン。

 第2シードに構えるは戸上選手。今夏インターハイチャンプに輝き、世界ジュニアにも出場した実力者。キレ味のある両ハンドは爆発すると止められません。正直宇田選手との一騎打ちになりそうだと予想していますが、何かしら波乱があるのが全日本、特にジュニア世代はちょっとした流れで変わるので、それもまた楽しみ方の一つです。
 他には愛工大名電の曽根選手加山選手篠塚選手などがいます。彼らも十分な実力を持っており、特に篠塚選手は中学生ながらスウェーデンのモアガド選手と激戦を繰り広げていました。戸上選手といえどなかなか厳しい山になったのではないでしょうか。

 続いては第3シードゾーン。

 第3シードは濱田選手。8シードの中で唯一の中学生です。あまり見たことがないので、これからちゃんと研究しないとと思うのですが、やっぱり両ハンドがうまいですね。中学生といえどトップの選手はやはり卓球の完成度が高いです。中学生でどこまで食い込めるかは見物です。
 他には希望が丘の杉本選手や愛工大名電の横谷選手、さらには代表選考会で及川選手を倒した松島選手などがいます。
 やはり注目したいのが松島選手。ホカバを連覇中で代表選考会では代表クラスの選手と接戦を繰り広げています。張本選手に匹敵するかもしれない逸材です。このジュニアで活躍するとまた話題になりそうです。

 続いては第4シードゾーン。

 第4シードに構えるは手塚選手。今夏インターハイでは準決勝で戸上選手に敗れてしまいましたが、全中王者として高い実力を発揮していました。さて、両ハンドドライブが席巻している中、両ハンドミート打ちという個性全開の卓球で観客を沸かしています。このような卓球で活躍できれば、卓球界に新しい風を吹き込みそうです。
 他には野田学園の宮川選手や代表選考会に出ている愛工大名電中の谷垣選手、同大会混合ダブルスにも出ている星選手、一般にも出ている前出選手などがいます。
 他の山と比べるとなかなか個性的な選手が多いように思います。誰が抜けるか予想しづらいですが、誰が抜けても面白くなりそうです。

 本日は以上です!!

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